1.資料の収集・整理・保存および公開 (1) 収集 明治以降の日本の近・現代文学関係資料とその関連分野が主な収集の対象です。資料 は、図書・雑誌・新聞のほか特別資料と呼んでいる原稿・書簡・筆墨・日記・ノート・ 遺品などその種類は多岐にわたります。現在、その数 100万点におよびますが、大部 分は著者またはその遺族、出版社などからの寄贈(一部寄託)によるものです。 (2) 整理・保存 文学専門資料館としての性格上、整理は当館独自の方法で行っています。また、当館 は資料の保存を第一義としていますので、保存には万全を期しています。センターホール 目録室を兼ね、図書・雑誌の出納が行われる。 (3) 公開 所蔵資料は未整理あるいは特別なものを除いて、常時、閲覧室で一般に公開していま す。また、レファレンスサービス、資料の複写サービス、写真サービスも行っていま す。 2.各種文学行事の開催 (1) 展覧会 1963年の創立記念「近代文学史展」、66年の竣工記念「トルストイ展」、67年の開館 記念「近代文学名作展」、77年の創立15周年記念「現代の作家 300人展」および、創 立20周年記念「近代文学展」、創立25周年記念「夏目漱石展」、創立30周年記念「川 端康成展」「井上靖展」、98年の創立35周年記念「時を超えて−漱石、芥川、川端− 展」をはじめ、数々の文学展を開いてきました。今後も随時開催します。
1963年の創立記念展から創立35周年記念展にいたる文学展図録から (2) 講座・講演会 毎年夏の「文学教室」(よみうりホール)、当館ホールでの、文学者の自作朗読の会 「声のライブラリー」(年4回)、講座「資料は語る」(年6回)、大学院 生などを対象とした「文学館演習」のほか、随時講座・講演会を開いています。 3.刊行物の発行 きわめて入手の困難な雑誌や名作の初版本の複刻や、「資料叢書」の編集など、主とし て学校・図書館・研究家向けの研究資料を刊行しています。 4.施設の公開 上記閲覧室のほか、文学館ホール、研究室も利用できます。 また、全国文学館協議会の中心となるなど、各地の文学館活動にも協力しています。

書庫から 貴重資料が保存されている稠密書架
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