小説は書き直される トークイベント


2018年1月6日(土) 冬季企画展関連イベント

本イベントは終了致しました。たくさんのご来場誠にありがとうございました。

編集委員の安藤宏氏による展示解説

冬季企画展「小説は書き直される―創作のバックヤード」開催を記念してトークイベントを開催いたします。

原稿用紙や単行本に残された小説の改稿の痕跡を通して、私たちは作家の作品に対する想い、編集者との繋がり、あるいは検閲との葛藤など、作品成立までの様々なドラマをかいま見ることができます。その一端について、本展編集委員の安藤宏先生にお話しいただきます。

講師 安藤宏(本展編集委員、東京大学教授)
日時 1月6日(土)14:00~15:00
※終了後、職員によるギャラリートークを行います
会場 日本近代文学館 展示ホール
参加料 500円(維持会・友の会400円) ※展示観覧料込み

 

参加方法

予約不要、当日直接会場までお越し下さい。

参加料は当日会場受付(2F)にてお支払いいただきます。

 

講師プロフィール

安藤宏先生

安藤宏 (あんどう ひろし)

東京大学教授。1958年生。太宰治を中心に、近代文学における一人称小説の特色、小説の文体、表現を歴史的にアプローチしていくことに力を注いでいる。主な著書に『「私」をつくる 近代小説の試み』(岩波新書 2015)『日本近代小説史』(中公選書 2015)などがある。