第97回 声のライブラリー


2019年5月11日(土) 津野海太郎氏・平松洋子氏 司会:伊藤比呂美氏


使用希望写真

 

 

 

 

 

 

2月、5月、9月、11月の第2土曜日に開催します。
毎回2人の文学者が自作をそれぞれ20分程度朗読しその後、司会者も加わって座談会をいたします。
定員80人と小規模な会場のため、間近に肉声を聞くことができ、なごやかで熱気ある会となっております。
会終了後はささやかなサイン会もあります。
なお、会の模様は石橋財団の援助により、ビデオに撮影し、貴重な視聴覚資料として長く保存しております。

第97回 声のライブラリー

朗読 津野海太郎氏、平松洋子氏
司会 伊藤比呂美氏
日時 2019年5月11日(土) 2:00~4:00
会場 日本近代文学館 ホール
定員 80名
受講券 2100円(会員1900円、学生1600円 )

【お申し込み方法】
お申し込みは、郵便振替をご利用ください。折り返し受講券をお送りいたします。

通信欄に「声のライブラリー」と明記の上、2,100円を下記口座にご送金ください。

口座記号番号:00140-0-47730
加入者名:公益財団法人 日本近代文学館


津野海太郎(評論家・編集者)

朗読作品

『読書と日本人』 岩波書店 2016

『最後の読書』  新潮社 2018

1938年福岡県生まれ。早稲田大学卒業後、劇団「黒テント」演出、晶文社取締役、『季刊・本とコンピュータ』総合編集長、和光大学教授・図書館長などを歴任。03年に坪内逍遥伝『滑稽な巨人』で新田次郎文学賞受賞、09年に『ジェローム・ロビンスが死んだ』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。著書に『歩くひとりもの』『花森安治伝 日本の暮しをかえた男』『読書と日本人』など多数。近著に『最後の読書』。

 

平松洋子(エッセイスト)

朗読作品

「黒曜石」
(『忘れない味「食べる」をめぐる27篇』所収)
講談社 2019

1958年岡山県生まれ。東京女子大学文理学部社会学科卒業。食文化や暮らし、文芸などをテーマに執筆活動を行う。06年に『買えない味』で第16回ドゥマゴ文学賞受賞、12年に『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞受賞。著書に『おとなの味』『焼き餃子と名画座』『洋子さんの本棚』(小川洋子氏との共著)、『日本のすごい味』『そばですよ 立ちそばの世界』『食べる私』など多数。近著に『忘れない味「食べる」をめぐる27篇』。


司会 伊藤比呂美
(詩人)

1955年東京生まれ。青山学院大学文学部卒業。78 年第一詩集『草木の空』刊行。小説、エッセイ、古典の現代語訳、絵本など幅広い分野で作品を発表しつづけている。主な著書に『ラニーニャ』(野間文芸新人賞)『日本の霊異ナ話』『河原荒草』(高見順賞)『読み解き「般若心経」』『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』(萩原朔太郎賞、紫式部文学賞)『木霊草霊』『女の一生』『新訳 説経節』『切腹考』など、編著に『石垣りん詩集』がある。近著に『先生、ちょっと人生相談いいですか?』(瀬戸内寂聴氏との共著)、『たそがれてゆく子さん』。

 


都合により朗読作品などが変更になる場合があります。
終了後、サイン会をおこないます。