第93回 声のライブラリー


2018年5月12日(土) 谷川俊太郎氏・高橋悠治氏 司会:伊藤比呂美氏


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2月、5月、9月、11月の第2土曜日に開催します。
毎回2人の文学者が自作をそれぞれ20分程度朗読しその後、司会者も加わって座談会をいたします。
定員80人と小規模な会場のため、間近に肉声を聞くことができ、なごやかで熱気ある会となっております。
会終了後はささやかなサイン会もあります。
なお、会の模様は石橋財団の援助により、ビデオに撮影し、貴重な視聴覚資料として長く保存しております。

第93回 声のライブラリー

終了しました。たくさんの方のご来場ありがとうございました。

朗読 谷川俊太郎氏、高橋悠治氏
司会 伊藤比呂美氏
日時 2018年5月12日(土) 2:00~4:00
会場 日本近代文学館 ホール
定員 80名
受講券 2100円(会員1900円、学生1600円 )

谷川俊太郎(詩人)

朗読作品

『自選 谷川俊太郎詩集』岩波書店 2013  より

1931年東京生まれ。詩人。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以後詩、エッセー、作詞、翻訳、絵本、映画脚本などの分野で文筆を業として今日に至る。朗読作品としては、谷川賢作音楽のCD『家族の肖像』、『LISS』、『クレーの天使』などがある。また岩波書店刊行の電子書籍シリーズ『これまでの詩・これからの詩』にも各巻数篇の詩の朗読が収録されている。近刊はオペラシティの谷川展図録『こんにちは』、詩とエッセー1950~2017『聴くと聞こえる』。

 

高橋悠治(作曲家・ピアニスト)

朗読作品

『きっかけの音楽』みすず書房 2008  より
「弔辞―如月小春さん」「矢川澄子に」

『音の静寂 静寂の音』平凡社 2004  より
「作曲家の生活」

訳詩「ありがとういのち」
ビオレータ・パラ作詞

1974-76年音楽雑誌「トランソニック」編集
1976年から現在まで画家富山妙子と映像と音楽による物語を共作
1978-85年水牛楽団を組織し市民集会で演奏 月刊「水牛通信」発行
1991-2006年日本の伝統楽器と声のための作品
2012年から波多野睦美(声)栃尾克樹(バリトン・サックス)とユニット「風ぐるま」で
バロックと新作の演奏

数百の歌曲の訳詞・対訳 いまも毎月suigyu.comに短文を書いている
著書:『音の静寂 静寂の音』(平凡社)
『きっかけの音楽』『カフカ 夜の時間』『カフカノート』(みすず書房)

司会 伊藤比呂美 (詩人)

1955年東京生まれ。青山学院大学文学部卒業。78年第一詩集『草木の空』刊行。小説、エッセイ、古典の現代語訳、絵本など幅広い分野で作品を発表しつづけている。主な著書に『ラニーニャ』(野間文芸新人賞)、『日本ノ霊異ナ話』、『河原荒草』(高見順賞)、
『読み解き「般若心経」』、『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』(萩原朔太郎賞、紫式部文学賞)、
『木霊草霊』、『女の一生』、『新訳 説経節』、『切腹考』など、編著に『石垣りん詩集』がある。

 


都合により朗読作品などが変更になる場合があります。
終了後、サイン会をおこないます。