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第75回 磯﨑憲一郎/文月悠光/司会・小池昌代


第75回 声のライブラリー

朗読 磯﨑憲一郎氏、文月悠光氏
司会 小池昌代氏
日時 2013年11月9日(土)2:00~4:00
会場 日本近代文学館 ホール
定員 80名
受講料 2000円(会員1800円、学生1500円 *購入時・入場時に学生証をご提示ください)

磯﨑憲一郎(作家)

1965年千葉県生まれ。早稲田大学商学部卒業。
2007年『肝心の子供』で文藝賞を受賞し作家デビュー。
以後、商社勤務を続けながら作品を発表。’09年『終の住処』で芥川賞、
’11年『赤の他人の瓜二つ』でBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。
著書に、『眼と太陽』『世紀の発見』などがある。
朗読作品『往古来今』は、綿々と続く時間の流れを意味する四字熟語。
一人の人物の記憶や出来事が、いつの間に、別の時間・空間に生きる
人物の物語に連なってゆく。そのタイトルの通り、様々な時代を
自在に行き来する奔放な世界が広がっている。

 

 


文月悠光(詩人)

1991年北海道生まれ。早稲田大学教育学部在学中。
小学4年生より詩を書き始め、中学2年生から「現代詩手帖」
「詩学」に詩を投稿。’07年詩学最優秀新人賞、’08年現代詩手帖賞、
’10年第一詩集『適切な世界の適切ならざる私』で中原中也賞受賞
および丸山豊記念現代詩賞を受賞。’13年度NHK全国音楽コンクール
高等学校の部の課題曲「ここにいる」を作詞。
’13年第二詩集『屋根よりも深々と』を上梓。現在は、大学に通いながら
新聞、雑誌に詩やエッセイ、書評などを発表している。

 

 


司会 小池昌代(詩人・作家)

1959年東京都生まれ。津田塾大学卒業。詩集に「永遠に来ないバス」(現代詩花椿賞)、
『もっとも官能的な部屋』(高見順賞)、『ババ、バサラ、サラバ』(小野十三郎賞)、
『コルカタ』(萩原朔太郎賞)、
小説に『感光生活』「タタド」(川端康成文学賞)、『転生回遊女』『弦と響』
『自虐蒲団』『厩橋(うまやばし)』、
編著には、詩のアンソロジー『通勤電車でよむ詩集』や
『おめでとう』などがある。