第79回 いとうせいこう/星野智幸/司会・伊藤比呂美


第79回 声のライブラリー 

朗読 いとうせいこう氏、星野智幸氏
司会 伊藤比呂美氏
日時

2014年11月8日(土) 2:00~4:00

会場 日本近代文学館 ホール
定員 80名
受講券

2100円(会員1900円、学生1600円 *購入時・入場時に学生証をご提示ください)


い と う せ い こ う (作家・クリエーター)

朗読作品
  『鼻に挟み撃ち』 (集英社 2014年)

1961年東京生まれ。早稲田大学法学部卒業。講談社の編集者を経て、音楽や舞台、テレビなど多方面の分野で活躍。88年『ノーライフキング』で作家としてデビュー。99年『ボタニカル・ライフ』で講談社エッセイ賞、2013年『想像ラジオ』で野間文芸新人賞受賞。主な著書に『自己流園芸ベランダ派』『世界文学は面白い 文藝漫談で地球一周』(奥泉光と共著)、『存在しない小説』など。13年より自選作品集「いとうせいこうレトロスペクティブ」シリーズとして『ワールズ・エンド・ガーデン』『解体屋外伝』『南島小説二題』『未刊行小説集』を刊行。

星 野 智 幸 (作 家)

朗読作品
 『夜は終わらない』(講談社 2014年)

1965年ロサンゼルス生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。新聞記者を経て、メキシコに留学。97年「最後の吐息」で文藝賞を受賞し作家デビュー。2000年「目覚めよと人魚は歌う」で三島由紀夫賞、03年『ファンタジスタ』で野間文芸新人賞、11年『俺俺』で大江健三郎賞を受賞。主な著書に『ロンリー・ハーツ・キラー』『アルカロイド・ラヴァーズ』『在日ヲロシヤ人の悲劇』『われら猫の子』『虹とクロエの物語』『植物診断室』『無間道』『水族』など。近刊にエッセイ集『未来の記憶は蘭のなかで作られる』がある。

 


司会 伊 藤 比 呂 美 (詩 人)

1955年東京生まれ。青山学院大学文学部卒業。78年第一詩集『草木の空』刊行。小説、エッセイ、古典の現代語訳、絵本など幅広い分野で作品を発表しつづけている。主な著書に『良いおっぱい悪いおっぱい』『ラニーニャ』(野間文芸新人賞)、『日本の霊異ナ話』『河原荒草』(高見順賞)『読み解き「般若心経」』『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』(萩原朔太郎賞、紫式部文学賞)、『今日』『閉経期』『犬心』などがある。