年誌18号刊行しました

2023.03.30

2023年3月、年誌18号を刊行いたしました。

文学館の所蔵資料紹介の機会を増やすため、「日本近代文学館年誌―資料探索」という紀要を年に一冊刊行しております。
文学者の書下ろしエッセイ、館蔵資料を用いた論考、未発表資料の翻刻と解説を収録。お申し込みは文学館まで(一般1040円/会員880円)。
バックナンバーもあります。「文学館年誌―資料探索」ページ

18号目次

エッセイ 今野寿美 文人と軍人 はざまの心
秋尾敏 コレクション
キーン誠己 父の蔵書、書簡、そして捨てられない遺品の数々
野村悠里 装幀家・栃折久美子と『火の魚』
論  考 中丸宣明 「唄本」論ノート――「唄本」のなかの文学
伊藤一郎 「細木龍池 絵入江の島鎌倉紀行」解題・翻刻
資料紹介 青山光二 品川力宛書簡