「教室」と「文学」をつなぐ―日本近代文学館を橋渡しとして(2025年度)
日本近代文学館では、2017 年より夏季企画展「教科書のなかの文学/教室のそとの文学」として、いままでに芥川龍之介「羅生門」(2017・23 年)、中島敦「山月記」(2018・24 年)、森鷗外「舞姫」(2019 年)、夏目漱石「こころ」(2021・22年)をテーマとした展覧会を開催いたしました。今年の夏は再び森鷗外「舞姫」をテーマとした展覧会を開催いたします。
夏季企画展と連携して開催する本セミナー「教室」と「文学」をつなぐは、教育現場で教えていらっしゃる先生方を対象としたセミナーです。今年も下記2種類のセミナーを実施いたします。
なお本セミナーを会場参加にてお申込みの方は、当日に森鷗外「舞姫」展を自由にご覧いただけます。ぜひご参加ください。お申し込みをお待ちしております。
●第1回 森鷗外「舞姫」セミナー / 2025年7月26日(土)14:00~16:00
≪講師≫
須田喜代次 / 大妻女子大学名誉教授(森鷗外「舞姫」展 編集委員)
≪セミナー内容≫
森鷗外「舞姫」とその時代―編集委員によるレクチャー(約60分)
教室で森鷗外をいかに教えるか―講師を交えた意見交換会(約50分)
≪参加費・定員≫
日本近代文学館での会場参加
定員30名/参加費1000円 (資料代、展示観覧料等込)
Zoom によるウェブ参加
定員 60 名/無料(要事前予約)
●第2回 総合的セミナー / 2025年8月9日(土)13:30~16:00
≪講師≫
小池昌代 /詩人・作家(教科書掲載作品に「光の窓」、「カフェの開店準備」など)
紅野謙介 /日本大学名誉教授(筑摩書房教科書編集委員)
≪セミナー内容≫
「教室」と「文学」をつなぐレクチャー 詳細へ