3.11 文学館からのメッセージ 震災を書く


2021年1月16日(土)―3月27日(土)

開館時間 午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)
観 覧 料 一般300円/中学・高校生100円
休 館 日 日曜・月曜・第四木曜・2/16(火)~2/20(土)

※現在、展示室については同時観覧者数を最大20名としております。混雑している場合は入室をお待ちいただくことがございます。ご来館の前に展示室再開のお知らせをご確認ください。

 

全国文学館協議会共同展示「3.11 文学館からのメッセージ」は東日本大震災を機に開催され、今年で9回目を迎えます。当館では、2013年よりこの企画に参加し、震災や原発事故に寄せる文学者の方々の思いを、ご揮毫作品とともにご紹介してまいりました。
震災にまつわる多彩な表現を収集・展示・保存するこの試みは、震災から時を経てもなお、今そこにある問題として震災を考え、その記憶を風化させないために、文学館にできることとして継続してきました。
まもなく震災から10年を迎えようとしています。この節目にあたる今回は、これまで当館に寄せられた中から、37名のご揮毫作品を展示いたします。

 

出品予定作家(50音順・敬称略)
〈 詩 〉
秋山公哉/伊藤悠子/稲葉真弓/金時鐘/季村敏夫/小池昌代
齋藤貢/高橋順子/中村稔*/若松丈太郎/和合亮一
〈短歌〉
大口玲子/岡井隆/岡野弘彦/梶原さい子/川野里子/栗木京子/小島ゆかり
高木佳子/花山多佳子/馬場あき子/本田一弘/米川千嘉子
〈俳句〉
宇多喜代子/小川軽舟/金子兜太/黒田杏子/駒木根淳子
高野ムツオ/照井翠/永瀬十悟/長谷川櫂/正木ゆう子/宮坂静生
〈小説・ノンフィクション〉
いとうせいこう/奥野修司/熊谷達也
*印は今回あらたな作品をお寄せいただいた方